2019年01月24日
OM-D E-M1 Mark2と京都小旅行
西の旗艦である大阪支店に足を運ぶ機会もないまま十数年。
2019年は自分が所属する部署も大きな変化を求められているが、毎日同じ席に座りパソコンと睨めっこしていても浮かぶアイデアは平凡なものばかり。
というか息が詰まります。。。
全く知らないフィールドを自身でヒアリングする必要性を訴えたところ、代休扱いで出向くつもりであったがこれがなんと正式な出張として認められた。
往復の旅費代という思いもよらなかったオマケがついたことで俄然フットワークは軽くなりました(笑)
そこで暮れに購入したOM-D E-M1 Mark2に17mm F1.2の単焦点レンズを抱えて撮影を兼ねた小旅行を計画してみました。
取引先やメーカーをまわり夕方には大阪支店の営業会議に参加。
普段顔を合わせることのない皆さんと有意義なディスカッションができたんじゃないかな。
退社後のコミュニケーションも、もちろんバッチリです!
とある怪しい地下街に招かれました。
ここは2軒目なのですが、我々で貸切状態です。
オリンパス純正のフラッシュFL-600Rを装着。
「ウッシッシ!おじさんに顔を見せておくれ〜!」
セクハラで問題になるとイヤなので心の中でね。。。
飲めや歌えやの大騒ぎで久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
大阪の飲み屋は安いと聞いてはいたが確かに驚きの価格。
それでいて質の高いツマミに全く文句はありません。
ご馳走様でした
前日までインフルエンザで休んでいて本日復帰1日目にしてこのはっちゃけぶり。
これが会社にバレたら。。。(いや、別にマズくないですがなんとなく)
体が軽く喉の通りも良く今までジュルジュルだった鼻はウソのように引いていった。
ウイルスA型に感染するとラップが上手く歌えるYO〜!(アホ)
Supreme推しの強いスパイダーマンに挨拶してお開き。
皆さん、また宜しくお願いしますね〜!
ほんと1年に1回くらいは大阪に顔を出すべきです
次回はなんて名目にしようか。。。
翌日、午前中に1件アポを片付けて、ここからがオフ。
せっかくの大阪出張ですからこのチャンスは逃しません。
行ってみたかった嵐山に宿をとった。
嵐山といえば桂川に掛かる渡月橋。
欄干部分は木造でできていてとても京都らしい橋です。
もうちょっと水量があると全体が美しく映えるのですがね。
よく見ると川の一番端が坂道になっていて堰を越えています。
魚が遡上するための魚道ってやつでしょうか?
ホテルにチェックイン。
素泊まりなのでいい感じの居酒屋にでもしけこもうかとフロントで聞いてみると、この辺の店は閉まるのが早いという。
この時点で嵐山をまだ甘く見ていた。
一息ついてホテルを出るとあたりは随分と暗くなっていた。
確かにシャッターを降ろしている店舗ばかりではないか?
まぁ、駅の近くまで行けば何かあるだろう。
途中、通りがかった天龍寺を撮影。
F値を7.1まで絞ってみると美しい18本の光条を描写してくれた。
ボケの質と高い解像力を両立したその性能はプロレンズの為せる技だ。
おっと、うっとりしてる場合ではない。
本当に店はどこもやっていないぞ!?
嵐山にもモダンな塔があるもんだ。。。
いいえ、京都タワーです(涙)
結局、15分かけて中心部まで出てきました。
選べる店は無限にありますが週末の京都はどこも大混雑。
祇園四条で降りて先斗町まできました。
雰囲気のあるお店ばかりですよね。
狭い路地の先に隠れ家的な店があります。
入るのに少し勇気がいります(汗)
常連さんが足繁く通う店のカウンターの隅で。
つまみのアジとレンコンきんぴらに合わせ辛めのキリッとした酒をちびりちびり。
シメはもちろん天一でしょう。
久しぶりに食べたがドロドロで上手い(笑)
イイ気分で嵐山まで戻ってきました。
水面に反射する渡月橋の明かりと夜空に瞬く冬を代表するオリオン座。
中心部に比べれば光害も少ないので目をこらすとよく見えます。
シャッタースピードは1/5秒。
このくらいならば最強手振れ補正で全く問題なし。
本日のお宿。
さすが嵐山!っていう宿泊料です。
しゃーないか。。。
ツインの部屋におっさんポツーン。。。
翌朝は行きたかった竹林の道を散歩します。
さすがに観光客は結構いましたがタイミングを見計らってシャッターを切ります。
太陽光がだいぶ柔らかくなりますね。
まさに自然のカーテンです。
鳥取の泰久寺駅跡で見たあのワイルドな竹林とはまた違った意味で衝撃。
どちらが好きか?
うーーん、やっぱりワイルドなスタンド・バイ・ミーの方でしょうか。。。
嵯峨野線の小さな踏切。
おもちゃのような鐘の音が鳴り響き車両が通り過ぎていった。
JR嵯峨嵐山駅まで歩いてきた。
トロッコ列車の嵯峨駅につながっていますが、冬季は残念ながら運行していないようです。
嵐山観光はサクッと終了。
東京へ帰るのにはまだ早い時間。
地図を眺めながら何処へ行くか悩みます。
金閣寺?清水寺?
そうだ!伏見稲荷へ行こう!(笑)
初詣をして無理難題お願いしよう!
それにしても物凄い人。
さすが1300年以上の歴史あるお稲荷さんですね。
参道には鮮やかな朱色に囲まれたお店が並んでいます。
本殿の手前にある手水場というやつかな?
混んでて洗う気にもなれません。。。
伏見稲荷大社には12宮の吊り灯篭があります。
なぜ12星座なのか?
占星術と神社の深い関係がありそうです。
実にミステリアス。
そしてこちらが有名な千本鳥居。
んーー。。。
混んでますね。
ヨシ、やめておこう!(汗)
商売繁盛の神様を祀っているだけあり、企業のお偉いさんという如何にもな方も多く見受けられました。
ここからでも願いはきっと届くことでしょう
凛々しい顔のイケメンお稲荷さん。
でた!
伏見稲荷の名物スズメ!
焼き鳥といえば聞こえは良いが完全に丸焼きそのまんまです。。。
なんでも元々は五穀豊穣の神さまとして厚い信仰を集めていて、その五穀を食べるスズメを退治するという説があるそうな。
頭からガブリといきますが、正直そんなに旨いものではありません。
帰りの京都駅のホームで連写性能を試した。
OM-D E-M1 Mark2にはプロキャプチャーという撮影モードがあります。
1stレリーズから20Mの高画素で記録を開始し、2ndレリーズまでの映像を最大35コマ記録。
つまり「ここだ!」思った瞬間から遡ってその前を切り取ることができるのです。
物凄く早い動体はシャッターを切った瞬間には既にフレームから見切れている、なんてこともしばしばありますが、このプロキャプチャーモードを使えばホームを駆け抜けていく新幹線もご覧の通り。
反則に近いこの機能を使えば決定的瞬間を逃すことはない。
望遠レンズとあわせて野鳥撮影とか最高でしょう。
ニヤニヤしながら列車の指定席で写真を見返していた。
2000万画素クラスの解像力や暗所におけるAFの速さ、1秒間に60コマを叩き出す電子シャッターによる異次元の連写速度を体感できて大満足。
プロキャプチャーの他にブツ撮りに役立ちそうな深度合成といったフラッグシップモデルにしかない機能も試していきたいと思います。
今年1年、より旅が楽しくなりそうだ
東京に戻ってぬるぬるとまた発熱! 伏見稲荷でお参りサボったからか??
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タグ :OM-D E-M1 MkII
この記事へのコメント
またおいで〜
Posted by 大佐 at 2019年01月25日 00:36
大佐さん
色々お世話になりました。
なかなか刺激でした(笑)
またよろしくお願いしますね〜!
色々お世話になりました。
なかなか刺激でした(笑)
またよろしくお願いしますね〜!
Posted by やまP at 2019年01月25日 12:32