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2017年10月16日

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


美しい砂浜を一望できる小高い丘に居を構えた。

宴が始まって暫くすると、テントに潜り込む者、一人フラフラと散歩する者なんかもでてくる。

皆それぞれが自由を謳歌しているがいつの間にかタープの下へ戻ってきていたりする。。。

ここは我が家のリビングみたいなものだ。

いいや、明かりに吸い寄せられた虫みたいなもんか?(笑)

どちらにせよ、そんな奴らのために目印であるこの火を絶やすワケにはいかないのだ。。。










サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


たかきん家でおもてなしを受けた我々は1985年全線廃止となった倉吉線の泰久寺駅跡にいた。

上小鴨駅から山守駅にかけては今もなお、レール、バラストなどがそのまま放置されている場所が多数存在するそう。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


旧大社駅が国の重要文化財なのに対して、こちらは特に保存されている訳でもなくすぐ隣が民家のビニールハウスというあまり緊張感のない場所だった。

ここ本当に来る必要あったのか??という我々の疑問を察してか、TO-Yさんが「黙ってついてこい」とほくそ笑む。

よほど自信があるようだな。。。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


たかきんさんを加えて第2次廃線探検隊、出発!

ヘルメットはいらんのか?

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


歩いて暫くすると見晴らしの良い場所に出た。

太陽の位置は高く日陰へ差し込む木漏れ日が程よく気持ち良い。

こんな牧歌的な気分を味わえたのだからきた甲斐はあるね?

我々の話しも聞かずにどんどんと進む寡黙な隊長(笑)

そしてついにTO-Yさんがその歩みを止めた。

そこは。。。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


え。。。ナニこの雰囲気!? ビックリ

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


身の丈を優に超える大きく育った竹林の真ん中を2本のレールがまっすぐと伸びていく。

自然のトンネルを形成するその場所はあまりに非日常的すぎてうまく言い表すことができない。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


リアル・スタンド・バイ・ミーや!

頭の中ではベン・E・キングの歌声が響き、後ろから電車がきたらどーしよう?とか誰が劇中でクリスを演じたリヴァー・フェニックス役になるのか?など考えたけど無駄なのでやめた。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


たかきんさんを後ろから激写。

皆、黙ってこの雰囲気を楽しんでいるようです。

本当に凄いものを見たり感じたりすると人は思考を停止するのです。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


暫く行くと大きなトンネルが目の前に立ちふさがった。

一般人が歩けるのはここまで。

この先はトレッキングツアーに申し込めば入れるそうです。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


そこまでメジャーならば人も多いのでは?と思いますが、入り口付近にカップルが1組いただけで、我々を見るなりそそくさと帰って行ってしまった。

キミたちはもったいないことしたよ〜?

トンネル前では一際ひんやりとした空気が漂う。。。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


錆びたレールと朽ちた枕木が哀愁を漂わす。

TO-Yさん帰りたくないでしょ?

この森の守り人として残っていただいても構いません。

ボクたちは名残惜しいですが帰りますっ!

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


出発地点へ戻ってきました。

たかきんさんに撮ってもらった焚火居酒屋オリジナルメンバーで1枚。

時刻は15時、本日のキャンプ地へ向かいます。

目指すはここから1時間半くらいのところにある岩美町の牧谷キャンプ場。

途中で釣具屋に寄り2.5号のエギ3本を追加。

どうやら秋のアオリイカはサイズが小さく持ってきた3.5号は抱かないのでは?という推測です。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


山陰海岸ジオパークに認定されている国際的な景勝地の1つである牧谷海水浴場。

目の前を遮るもののないオーシャンビューの一等地にタープを張った。

こんなところでテント張って焚火していいんかい?と思われるかもしれませんが、一部の海岸が許されております。

キャンプ場とは名ばかりで空いてるところに張ってね?スタイルがまた良い。

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「なんだなんだ?島根と鳥取は商売っ気ねぇな?だったら使っちゃうよ〜ん!」

海水浴シーズンを終えてキャンプするアホは少ないからでしょうか。。。

ちょうど良い時期だと思うんだがなぁ?

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


テントは高台から一段低くなってるところへ。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


テント村完成!

たかきんさんのテントはなんとテンマクのパンダ!

言わずと知れたシャレオツキャンパー女子に人気No.1 のモノポールテントです。

TO-Yさんはモンベルのムーライト1型、T山さんはコールマンのツーリングドーム、ワタシは毎度おなじみMSR ハバハバHP。

そして悲報が。。。

ハバハバのグラウンドシートとテント底にそこそこデカい穴が ガーン

昨日桂島のキャンプ場で羽虫から逃げる時、横着してテントを引きずったのですが。。。もしかしてあの時ですか?(涙)

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


夕日が沈んで行くにつれ景色はコントラストを増していく。

その場にいた皆が黙ったままその変化を見つめていた。

昼間に見る空と海と砂浜はどんな色を魅せてくれるのだろう?

明日が実に楽しみだ。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


近くのスーパーで夕食の買い出し。

ワイワイしちゃって何買ったんすか〜?

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


キャンプ場に戻るとテント下がとんでもなく明るくなって驚いた。

たかきんさん秘密兵器その1はアメリカ・ユタ州からやってきたルミヌードル!

「ヌードル?食えんの?」くらいの知識しかなかったので調べたところ、完全防水仕様にこだわった多目的「ロープ型」LED ライトで明るさは360ルーメン。

USB大容量バッテリーで10時間くらいもつという優れもの。

これはザックの中に丸めて突っ込んでおきたいアイテムですね。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


そして秘密兵器その2。

これは知ってる!笑'sの焚き火グリル「B-6君」ですね?

本日が初焼き焼きなのだそう。

そういえばワタシのA-4君はまだ家のガレージで眠っている。。。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


ではでは。

これ、何回目?カンパーーイ!!(笑)

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


今晩の献立は豚しゃぶに刺身各種!

あと乾き物とお菓子とビール(笑)

結構豪華です。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


楽しい宴が続きます。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


B-6君で焼くのは珍しくて買った赤カレイの干物。

小ぶりでしたが身がホクホク。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


顔を上げて見るとそこには美しい星空が広がっていた。

携帯三脚で固定してOM-D E-M5 MarkⅡのライブコンポジット撮影。

今回の旅に出る前にバッテリーを2つ補充しました。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


皆で夜の海岸散歩。

白い砂浜が月明かりを反射させて幻想的な風景を作り出していた。

サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場


こんな青春送ってみたかったですね(笑)

はしゃぐ我々の影に驚いて小さな蟹が逃げていく。

ロマンティックが止まらないT山さんはそのまま夢中で蟹を追いかけ出し結果、靴びしょ濡れ ガーン

たかきんさんの持って来ていたサンダルは高額で取引されていたようです(笑)

笑い声の絶えない一夜を過ごして、いつのまにか朝を迎えるのであった。



次回はその4、ついに完結篇!

最終日、鳥取砂丘から浜松町の飲み屋まで(笑)無理やり詰め込んでなんとかまとめます(汗)




ぬるぬると‥ イカ その4完結篇へ!続く!





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この記事へのコメント
いや~
素晴らしいですな
夜の海岸、砂浜、満天の星空…
昼のイベントも勿論Eけど、あの静寂と空気感は何物にも換えがたいモノがありますな
しかし、我々にしては今回あまり呑まなかったなぁ。地酒買っとけば良かったな…と、ちっとばかし後悔。
まぁ、次回の旅にでもとっとくか。
Posted by TO-Y at 2017年10月16日 23:48
なんとドラマティックな展開~♪
やはり一気に読んでしまいました♪
次がラストはさびしいね~
山Pの息切れ感わずかながら感じますが(^^)
でもUP早くお願いします♪♪
Posted by roppongi sato at 2017年10月17日 00:07
TO-Yさん

ホントに素晴らしいとしか言いようのない旅でしたね!

ワタシは釣果で全く納得してないですけど、まぁ竿が出せただけでも良しとします。

酒の量は年々減っている感じがしますねぇ〜?

今度はゆっくり旅館でも泊まってダラダラしますか(笑)

焚火居酒屋慰安旅行(爆)

あ、例の海外の件も検討よろしくお願いします。
Posted by やまPやまP at 2017年10月17日 00:54
sato店長

ドラマティックすぎて書きたいことだらけです。

息切れ感バレましたか?(笑)

これが終わらんとワタシも落ち着かないので頑張ります。

ラストスパートじゃぁぁ!
Posted by やまPやまP at 2017年10月17日 00:56
ううう…
夕暮れの写真、海岸散歩の写真…
あまりに現実離れしていて言葉もなく魅入ってしまいます
(。>д<)

なんだか夢みたいですね…

いちころんの周囲では、あんなに写真嫌いだった、たかきんさんがこんなに露出している事実に困惑していますw

この夢のような特別な夜に焚火メンバーがどんな語らいをして、どんな夢をみたのか…
気になります モエモエキュン

   / ̄ ̄ ̄\
  / _ノ  ヽ_ \
/   (● )(● ) \
| /////(_人_)///// |
 \       /
 /       \
.| __r―、r―、_ |
 \  (⌒⌒) _/
   ̄ ̄\\//
Posted by いちころん♪ at 2017年10月17日 21:26
いちころん♪さん

皆で散歩した夜の砂浜。

月明かりがこんなにも美しく感じられたのは、正直初めてです。

これは一生の思い出になったかもですね。

たかきんさんの写真嫌いですが、我々の旅に同行した者は顔出しが前提!と脅してありますのでご本人も覚悟を決めたのでしょう(笑)

あとこっそり隠し撮りとかね。

俺らって、、、ロクなもんじゃないなぁ(汗)
Posted by やまPやまP at 2017年10月18日 08:44
いちころん♪さん

写真は、ある程度覚悟を決めていたものの、あまりの隠し撮り&投稿の多さに私も困惑しています。削除依頼は華麗にスルーされました。

あの美しい夜はとても素敵で、このまま時間が止まればいいなぁと何度思ったことか。

やっぱりキャンプっていいですね!
Posted by たかきん at 2017年10月18日 19:03
たかきんさん

申し訳ございませんが。。。

このブログに関して肖像権は諦めて貰おう(笑)

あの海の美しさに免じて許してくださいっ!

キャンプって素晴らしいですなぁ?(すっとぼけ)
Posted by やまPやまP at 2017年10月18日 20:23
絵になる旅だネ~

なんとなく今後の旅に必ず「廃線」がでてきそう(きたい)

みんないい顔してる(ウラヤマシイ)
Posted by 三途の川の釣り人くんJ.S at 2017年10月19日 21:31
三途の川の釣り人くんJ.Sさん

今回の旅をふりかえってみると、廃線跡を歩くというサブタイトルがつけられそうなほどです(笑)

普段お目にかかれないようなシチュエーションはさすが山陰だなぁと思います。

ワタシ的には釣りの旅だったのだけど。。。(汗)
Posted by やまPやまP at 2017年10月20日 08:08
 
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サンライズでいく 島根鳥取の旅 その3 牧谷キャンプ場
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