ぬるぬるキャンプ ♨

久しぶりにキャンプ部メンバーで遠征です。

TO-YさんとT山さんとワタシの3名でグルキャン。

総料理長であるTO-Yさんがギリギリまで参加できるか微妙な感じでしたが、どうやら奥様からお許しが出たようです（笑）

キャンプ地のリクエストは伊豆でしたが、候補は予約でいっぱい。

連休の中日とはいえナメていました。

本格的な秋キャンプシーズンの到来。そりゃ、そうですよね。

こうなっては予約いらずでしかもひっそりとテントを張れる朝霧高原しかないでしょう？

河口湖近くのマックスバリュ。

結局、ここから見た富士山が1番美しかったなぁ。

その後は雲の中に隠れてしまいました。

よって写真ナシ。ガーン

出発する前日までバタバタとしていましたので、食材調達に時間が掛かりました。

本日のメインディッシュはビーフシチューに決定。


もはや「鉄の掟」となっている恒例行事。

過去、何回も3名でキャンプしていますが、何故かお昼は寿司と決まっています。

この日も富士宮市にある「沼津魚がし寿司」さんに突撃。

中に入って驚いたのは…


えっっ？ iPad寿司！？

うーむ。。。寿司業界も日々進化してIT化されていくんですねぇ？

3名で1万越えの昼食。

キャンプに来ているのに…お金の使い所間違っていませんか？

ネタは新鮮で旨かったのでナットクですが。


まだまだキャンプ場には着きません（爆）

お腹も一杯ですから食後の散歩がてら「驚異のパワースポット」と呼ばれる人穴浅間神社に寄り道。


ここには溶岩洞窟があり、なんでも江ノ島まで続いているとかいないとか…


こちらが噂の人穴。その向こうに洞窟へと続く階段がありました。

太陽に照らされた岩場からもやもやと水蒸気が立ち昇り、なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

残念ながら立ち入り禁止。

そろそろキャンプ場に向かいたいところですが…

「次、ナニ穴行く？？」とTO-Yさん

この人、穴に異常な執着があるようです。穴にはまた今度…


道の駅「朝霧高原」で軽く買い物を済ませ、たどり着いたのは本日の宿泊地「ふもとっぱらキャンプ場」

多くのキャンパーがいますが、さすが大規模キャンプ場。


まだまだキャパは余裕ですね。心強い！

トイレからは離れてしまいますが、キャンプ場1番奥にひっそりと張れそうな場所をゲット。

今回はスノピのヘキサタープ下を宴会場とし、それぞれソロテントを3つ。


TO-Yさんのテント。「ロゴス Q-TOP ドーム 3-K-Z」

インナーはテント上部にあるジョイントを連携することにより立ち上がります。

そのギミック感がいいんですよね？

webカタログには載っていなかったので廃盤かな？レアもの。

張ったあと暫くテントから出てこなかったTO-Yさん。落ちてしまったようです。

それにしても…張り方雑っ（笑）


こちらはT山さんの「コールマン ツーリングドームST」

言わずと知れたど定番のツーリングドーム。

えっと…何故2人ともこんなに適当なのでしょうか？？

ワタシにはマッタク理解できません。

シャレオツには程遠い…


新聞読んだり昼寝したり徘徊したり。

思い思いの時間を過ごします。

あぁ、これで富士山がバッチリ見えたらなぁ。


ダッチオーブンでビーフシチューの仕込みに入ります。

TO-Yさん曰く…5時間煮込む！？

一体いつ食べられるんでしょうか？

しかしながら期待は高まります。


シチューを煮込んでいる間、浅いスキレットを使いワタシのやりたかったピザを焼き上げてみました。

生地がサクサクでお二方からお褒めの言葉。マンゾク

褒められると伸びるタイプ。料理って楽しいなぁ。


ビールで乾杯。

すでにマッタリモード。


時刻は20時を回り気温は17℃。

焚き火で暖を取りながら…夜も更けていきます。


ビーフシチューには水を足し…ワインを足し…

ボトルには残り僅かのワイン。

悩みます…

凄く悩みます…

えーいっ、イレテシマエ！！

皆から歓声があがりましたが、この最後の一杯が非情に残念な結果に。

夜23時、回りは就寝していますがこれからまた宴会の始まりです。

静かにビーフシチューで乾杯。


牛肉は箸で摘まむとホロホロと崩れ、煮込んだかいありました。

さて肝心のお味は？

T山さん 「…」

TO-Yさん「…」

ワタシ 「…酸っぱいすね…」

『迷ったら 入れるな危険 隠し味』

新たな格言が生まれました。


次の日の朝、酸っぱさを誤魔化す為にパスタ投入するも…

写真では旨そうに見えますが、酸っぱいものは酸っぱい！残念。。。


ここ「ふもとっぱら」ではOUTは14時ですので午前中はマッタリと過ごせます。

トイレの距離を気にしなければひっそりサイトは多く存在しますね？

天気が良い日には目の前にデッカイ富士山が望める好立地ですので富士山マニアにはたまらないでしょう。

もちろんワタシもその1人。

また富士山撮影とビーフシチューのリベンジを果たしにやってくることを誓いました。


最後に3人で記念撮影。

ぐうたら非シャレオツキャンパーの地獄絵図。 シュウリョウ…


車で河口湖ICに戻っている途中、突然のフラッシュバック。

そもそもこのメンバーで初めてキャンプしに訪れたのが西湖。

2011年の11月のその日はトンデモナイ嵐で我々の他にキャンプ場に泊まる人なんかいません。

受け付けの方も「本当に泊まるの？」と心配してくださりました。

無知が故、恐れも知らなかったのです。

バーベキューの途中、突風で安物のタープの骨が折れ急遽ブルーシートで凌ぐという凄まじい初キャンプ。

嵐が過ぎ去った翌朝、朝日に照らされた西湖が我々を讃えてくれているように輝いていました。

「我々は勝利したんだ！」とばかりにニヤリとした記憶。

そんな思い出の詰まったキャンプ場を訪問して見ることに。

そこは…


西湖自由キャンプ場。

あの独特の受け付けも当時のまま。

ワケを話し場内を見せて頂きます。


カヤックを楽しむには絶好のキャンプ場。

やっぱり湖畔サイトはいいなぁ。


キャンプした場所を探します。


まさに嵐が過ぎ去った朝、こんな感じで湖の畔にたちましたねぇ？

原点を戻るには思い出の地を巡るべきなんですね。

最後にホッコリとさせて頂きました。


さて大月から渋滞50km… ぬるぬると…下道で帰るか…



2011年、西湖自由キャンプ場にて泥酔状態のT山さん。

合羽を着ていますが、何故かこの時裸足でした…

変わらないッスねぇ。。。





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