ぬるぬるキャンプ ♨

キャンプをしながら音楽を楽しむ。

その業界に関わった者としていつか「オーディエンスとして参加したい！」と思わせるフェスがあった。

It's a beautiful day ~Camp in 朝霧Jam

念願叶って行ってまいりました！

朝霧Jamは普通の野外フェスとは少しコンセプトが違うわけでして、キャンプメインと考える人も少なくありません。

チケット発売時にアーティストが発表されていない（予想はできる）にも関わらず特定のチケットが即完売という人気ぶり。

雰囲気を楽しみたいという奇特なキャンパーが多い証拠でもあります。

当たりはずれをドキドキしながらイベント直前までお預け状態です。

今年はチャラン・ポ・ランタン、THE SKATALITES、Itaca Band、Takkyu Ishinoが参加で自分的に当たり！

そしてイベント当日。

天気は良くないとわかっていましたが、宿泊地である場外のふもとっぱらはすんげ〜霧でした



朝霧Jamに初参加！

メインはジャンボリー近くの朝霧アリーナ内に作られたRAINBOW STAGE。



会場では出店もたくさん。

ステーキごはんで腹ごしらえ。

キャンプで自炊することを完全に忘れております



カフェや雑貨屋、ヘンプ素材を扱う店なんかも。

縁日みたいでいいっすよね。



アーティストのオフィシャルTシャツも魅力的。

せっかくなので朝霧JamTシャツを購入です。

金がいくらあっても足りん！



おっ！？

ハートランド朝霧のあの監督もソフトクリーム屋で参加っすか （笑）

少しシャーベットっぽくて好きです。

忙しそうでしたのでお声はかけませんでした。



やっぱり焚き火には人集まりますね〜

音楽を楽しみながら暖かく安心して泥酔できます



そしてセカンドステージであるMOONSHINE STAGEへ移動。

ノリの良いダンスフロアへ誘われるこの期待感！



ステージを覆う巨大なタコとイカのオブジェ。

時折風に揺られてぬるぬると触手を伸ばす。

一番楽しみにしていた卓球のプレイで久しぶりに体動かしたわっ （爆）



初日は卓球のみ堪能して終了。

見たいアーティストもいたのですが、やはり長時間の爆音はきついっすね。

明日こそ頑張る！



ふもとっぱらに戻ってくると何やらチルアウト的な場所が。

こういうのが‥やはり良い



おー！キャンドルジュン！

ご本人をバーでお見かけしました。

芸能人のあの奥様はいらっしゃらないようですね。

因みにお父様は名工として名高いヴァイオリン職人。

生粋のアーティスト一家すね。



ノルディスクの巨大ティピ。

アルフェイムではなく旧型のSiouxかな？

テントの中にもキャンドルとスピーカーが仕込まれていますね。



ミラーボールの光が反射して幻想的な景色に包まれる。

普段飲まないカクテルなんぞチビチビやりながら夜も更けていくのでありました。。。



2日目。

深夜から明け方にかけて豪雨と突風で何度か目を覚ましましたが天気は回復傾向にあり。

ふもとっぱらはドロドロですけどね



昨日は全く顔を見せなかった富士山も今日は頼むよ！？



早起きしようかと思ってましたが案の定午後からの出撃です。

まったりしすぎたかな？

会場へ向かうシャトルバスは長蛇の列。

富士急行バスさんがフル稼働してくれているので意外にも待ち時間は少なくて済みます。



まだ少し雲が残っていますが、これは壮大なフィナーレの予感がする！

アリーナ内のキャンプエリアは本日宿泊できませんので撤収し始める方もチラホラ。



ますはMOONSHINE STAGEから。

スペインはカタルーニュ出身のItaca Band。

その彼らのグルーヴがまわりを次第に巻き込んでいくのがわかります。

いわゆるスカと呼ばれるジャンルは苦手だったんだけど、他にもレゲェだったりサルサ、パンクの要素まで取り入れていて素直に楽しめる。

パーティーピーポー感満載ですね（笑）

気に入った！



ピースフルな雰囲気。

これぞ朝霧Jam！



RAINBOW STAGEではジャマイカの至宝、THE SKATALITESが魅せてくれた。

FUJI ROCK'14以来、2年ぶりの来日ということで生きる伝説を生で拝める貴重な経験となりました。

古いと言ったら失礼なんだけど、今のスカやレゲエの根源になる背景、歴史とかを思うといいなぁと。。。



最後に祝福してくれているかのように輝く富士山を拝むことができました。

この後、言葉を失うほど赤く染まるのですが見惚れてシャッターを切ることができなかった。。。



何か濃いような薄いような２日間でしたね。

ソロで果たして楽しめるのか？と若干の不安はありましたが意外にもお一人様っぽい方も見かけたので、それも一つの朝霧Jamの楽しみ方なのかもしれません。

ソロ朝霧jamオフなんかできたりして。

フェス慣れしている人はそれが普通でしょうか。

極度の人見知りシャイボーイも受け入れてくれる懐の深いフェスに感謝！

サンクス！




追記。

今回の自炊はこれのみ。。。

キャンパーとしていかがなものか？







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