焚火居酒屋 いざっ東北へ!その1 神割崎キャンプ場

やまP

2015年09月25日 15:16



大型連休は2泊3日で「焚火居酒屋」の旅。

今回は東北の地、宮城県南三陸町を目指し夜逃げして参りました。

あの大震災から4年の月日が流れ…

我々に出来る事は現地へ赴き目で見て、感じて、食して、飲んだくれる事くらい。




常磐道を夜通し北上。

朝日に照らされ遠くに見える朝靄が幻想的です。

その光景に眠気は吹っ飛びテンションは嫌でもアガる(爆)

初日は夕まづめ狙いで釣りに撤しよう!という事で石巻で仕掛けを購入しました。

企画の一つ?に「釣れなければ晩飯のオカズなし」という恐ろしいルールが決定しております

ショップの店員さんから情報収集し、万全の態勢でキャンプ場へ。



今回お世話になる神割崎キャンプ場。

アーリーチェックインは10時ですから、それまでサイトを見学します。



でたっ!でましたやんっ!

素晴らしい展望です。

荒々しい海と大空が呼んでいるっ!(謎)

キャンプ場より徒歩1分。

この物件、気に入った(爆)



比較的平らで大型幕でも余裕のある第1キャンプ場も気になりましたが、1番奥の第4キャンプ場の方が野営感あって好きかな。

傾斜はキツイですがこちらに宴会幕、タープ、ソロテント×2を張ることに。



風邪をひいて体調が最悪のTO-Yさん。

一時は参加も危ぶまれましたが、気合いで治すようです。



すぐ脱いじゃうT山さん…

ブログ閲覧者様の為、何より本人の名誉の為にもモザイク処理させて頂きます

設営終了後ビールをグビグビしたり、昼寝したりとノンビリ時間を過ごします。

ワタシは海岸まで散歩。



震災前と後では見える風景もまた違ったんだろうか?

街道沿いの漁港も全て真新しくそれだけ津波の恐ろしさを実感出来ました。

今晩の食材を確保すべくキャンプ場隣の小滝漁港もその一つ。

護岸工事は進んでいるように見えますが、お魚具合はどうなんでしょう?

テントの中でうずくまっているTO-Yさんを叩き起こし午後4時、サビキ、ちょい投げ、ヘチ釣りスタート。

竿の本数がやる気の証し。

なんてったって釣れなければ晩飯抜きですからね。

しかし何をやってもどうしても、待てど暮らせどアタリが全くこない…

というか生命感がない。

ヤバい…

ヒジョ〜〜にヤバい…


辺りも薄暗くなり「帰ろう…」と諦めモードの雰囲気が漂いだした…その時!

T山さんの竿が大きくしなった!

「きたきたきたっーーっ!」

と同時にワタシのおき竿にもいきなりヒット!!

「サバだっ!」

「サバの群れが回ってきたぞおぉぉーっっ!」




フタを開けてみればサバ16匹、オマケのアジ5匹と大爆釣!

頑張ればもっと釣れましたがこれでも食い切れない量です。

南三陸の海を舐めちゃあいけません。



暫く魚に縁遠かったTO-Yさんもこの笑顔(笑)

晩飯はサバ尽くしに決定。

いやぁ、サバの突撃の感触今でも残っています。

サバダバサバダバ…



そんなこんなで楽しい宴の始まりです。

本日の大漁を祝し、カンパーーイ!

やっとビールが飲めるぜ(T山さん除く)



サバの煮込み。

ちょっと小振りですが美味いっす!



ダッチオーブンにぶっ込んだ唐揚げも最高。

下味もしっかり付いていてカラッと揚がっていますからビールが止まりません。

小骨まで食べられちゃいます。



頭と内臓をちょん切って塩焼きにしてみました。

炭で炙ると油が滴り、見ているだけでヨダレもダラダラ(爆)



総料理長TO-Yさん、今日1日おつかれっした!



宮城のポン酒「一ノ蔵」

辛口で飲みやすく美味いね。

これが魚料理に合わないワケはない。



レイサ6を初めて宴会幕として使用。

キッチンを備え付けても3名であれば広々使えることがわかりました。

レイアウト次第ではもう少し増えても問題なさそうです。



外にでると波の音が風にのって運ばれてくるのがわかります。

空は満点の星空…の筈だが、残念な事にこちらのキャンプ場は東屋の明かりが煌々灯っているんです。

ワタシのテクではこれが限界か…

設定をかえながら外で粘っているといつの間にか酔いも覚めている事に気付く。

身震いしながらテントに戻って宴に加わり、再び酔っ払う。

非効率のようですが、何事も回り道が大事かと。

サバだって回ってくるワケですからね!? ウマいこと言ってやった…

ハイ、1日目、無事終了。

明日は陸前高田市まで遠征しますよ〜!




初めて釣ったサバの感触… ぬるぬるしてたなぁ〜



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