ちょっと飲み会行ってきた 西湖自由キャンプ場

やまP

2016年10月18日 08:32



秋晴れのレイクサイドでまったり無計画宴会をしよう!ということで明け方に東京から夜逃げ。。。

目の前にそびえる富士山とバックミラーに写る朝焼けがたまらない中央道。

キャンプのゴールデンシーズンを告げる景色にゾクゾクします。




この3人旅を続けて早6年。

思い起こせば会社の先輩、仲間と始めたバーベキューがきっかけでした。

好きそうなTO-YさんとT山さんを口説いて無理やりソロテント買わせたのは良い思い出 (爆)

そんな愉快な先輩たちと最初に連れ立ったのがこちら、西湖自由キャンプ場。

原点回帰の意味を込めて再び奴らが飲みに帰ってきた



朝、8時半で既に賑わっている場内。

テントエリアを探して彷徨うと素晴らしいプライベートゾーンを発見。

目の前はコバルトブルーに輝く湖。

こんな物件探したってなかなかありませんよね〜?



待望の乾杯!

ここでのファーストキャンプは鮮明に憶えている。

道具も拙く安っちい運動会タープの下で強風に怯えながら寒さに震えた記憶。

管理人さんからブルーシートを借りて耐え忍んだなぁ。

怖いもの知らずの勢いだけで結局その時場内に泊まったのは我々とキャンピングカー1台だけでした。

それから数年、道具も徐々に増え色々学ばせていただいた。

ランステは本当に便利でタープにテントに変幻自在で我々の基地として重宝する。



そうそう(笑)

大きく変わったのはつい最近ですが我が愛車「夜逃げ号」

初代のオンボロハイエースをガタピシいわせながら色々旅しましたね〜。



場内を散歩します。

昔はこんなに混んでいなかったような。。。

キャンパー人口が増えてるから人気キャンプ場をおさえるのも一苦労。



今月号のビーパル付録である創刊号復刻版を熟読するTO-Yさん。

掲載されている35年前の道具は今見ると個性的なものばかり。

東ケト会のあや探記事が最高です。

意識しているつもりはないんだけど、その遊び方には憧れる。



マッタリぬるぬるするにはやっぱりバーベキュー!



肉と野菜のオンパレード。

最近のキャンプ飯は魚介メインでしたがキンキンに冷えたビールには旨い肉が合う!

ワタシとT山さんがこっそり食べようとしていたホルモン。

TO-Yさん、いつから食べられるようになったんすか??



そして火にかけるポップコーンはビールのつまみとして最高 (笑)

なんだか6年も経って食の好みがだいぶ変わりました。

各地で色々食べまくりましたから。。。



ワタシのアウトドアライフで外せないのが釣り。

ヘタクソでテクもありませんが釣り糸を垂らしているだけでも構わない。

今回ウェーディングに初挑戦してみました。

キャンスティングで一番安いやつを購入。



遊漁券は対象となる魚種によって値段が違うんですね。

ブラックバスは600円。



TO-YさんとT山さんが見守る中、ウェーダーとベストを着込んでいざ出陣。



ロッドしならせ時折吹く風にうまくルアーを乗せる。

遠くで輝く水面に集中しながら一定のスピードでシャローをリトリーブ。

そしてこの日の為に用意したスピナーベイトが帰ってくることはなかった。

現実はこんなもんです (汗)

腰下あたりまで浸かると意外なほど水圧は強く下半身が締め付けられる。



テントへ戻ると2人はマッタリモード。

T山さんが興味なさそうに「釣れたー?」と聞いてきます。

「うん、釣れたよ。。。ウィード(藻)がっ!」



そんなT山さんの特殊技能といえば危険回避能力。

以前までは酔っ払って焚き火に頭から突っ込みそうになったりしていましたが、最近では命に関わりそうな危険をいち早く察知。

テンションあがった我々にブレーキをかけてくれます。

原チャリ大島ツーリングキャンプでのエマージェンシー体験がこの人を覚醒させたと睨んでいます。

最近脱ぎが悪くなったのもそういう理由かな? (笑)

あとは食い物屋の店構えを見ただけでアタリかハズレか判別する犬のような嗅覚を持ってたりもします。



本格的に昼寝するTO-Yさん。

調子悪そうすね。

結構な確率でキャンプ前に体調を崩す。

楽しみすぎて遠足前に具合の悪くなる小学生か、ただ単に歳くったからか。。。

未だに謎の多い面白い人です。



夕方、隣の風呂へ。

歩いていける距離に温泉があるのもキャンプ場が人気の理由。

露天風呂で生き返った。



今シーズン初の薪ストーブ。

サビサビで窓ガラスを止める金具も根元からポッキリ!

煙が引かなくて慌てましたが、その部分をグローブで塞いだところ正常稼動。

物臭キャンパーにはステンレス製をおすすめです。

直して使えなくはないけど。。。

その場で耐熱塗装を施した本体を新たにポチりました  便利な世の中‥

ストーブっていくつあっても、、、いいよね!? (爆)



晩飯はチャプチェときりたんぽ入りのキムチチゲ。

締めにほうとうをぶっ込む。

TO-Yさんのアヒアヒは何年経っても変わりませんが旨いからいいのだ。



昼間から飲んでいて缶ビールの山が築かれたのは言うまでもない。

皆グデングデンです。



こんな夜はランタンを敢えて消したい。

満月が湖を照らして幻想的な風景を作り出していた。

月明かりの下でチビチビも悪くない。



悪くはないがさすがに外飲みは寒いっすね (笑)

明け方の最低気温は2.5℃。

それでもナンガにゴアテックスのシュラフカバー、そしてダウンパンツの最強布陣で快適に朝を迎えることができた。



皆は寒かった?

来年の雪中キャンプにはそれなりの装備があると幸せですよ?

つーか無いと死んじゃうかもしれませんよー?

朝起きてモーニングコーヒーを楽しんでいると管理人のお父さんがやってきました。

この時点で10時半。



日帰りの追加料金を支払い延長決定。

本日は富士山五合目までドライブするスケジュールでしたが昼間から宴会スタート。

ワタシだけ烏龍茶ですけど。。。



朝飯はベーコン、そしてベーコン入りオムレツ、極めつけはホットサンド(具はピザソースとチーズと、そしてベーコン!!)

昨日の残りのチゲも完食。

もう腹イッパイ!



食後の運動で湖に繰り出すも本日の西湖も異常なしっ! (涙)

昨晩遅くに我々のテント前で釣りしていた方は結構釣れていたようですね。

音が響くので詳細が伝わってきます。

悔しいから「うるせー!!!」と怒鳴ってやろうと思いましたが大人気ないのでやめときました。



T山さんが止まりません。

朝からビール6本にウイスキーの瓶を空けちゃう勢いはどうかしてます

危険察知能力は酒で狂っているようですね。。。



このだらしない姿にぐちゃぐちゃのダイニング。

シャレオツとはなんぞや!?

今回の原点回帰キャンプでは「結局基本は何も変わっていない」という結論が出ました (爆)

酒飲んで飯食って風呂入ってまた酒飲んで寝るだけ。

たまに穴行ったり釣りしたりしますけど、現実逃避に理由なんていらない。



チェックアウトは14時半だったかな。

そこから1時間かけてほったらかし温泉まで足をのばしました。

ほったらかし未体験の2人の驚く顔が目に浮かぶ。



ソロでの訪問時は「こっちの湯」でしたから本日は「あっちの湯」に。



甲府盆地が一望できる絶景風呂を気に入ってくれた様子。

パインウッドとは別にキャンプ場が併設されたそうなので、ますますキャンパーも増えるでしょうね。

旅の締めにリフレッシュ、頂きました!!



コンパクトな1泊旅に丁度良い富士五湖近辺。

これに味をしめ周辺の調査名目でおキャンプが増えそうですな〜!

そして最悪!渋滞にはまってもオール下道で帰って来れます(涙)

4時間はさすがに疲れた




ポチった薪スト… ぬるぬる燃焼テストで再びいく!




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