ぬるぬるキャンプ ♨

夜逃げ号で行く島シリーズの記念すべき第一弾は佐渡ヶ島です。

メンバーはもちろんTO-YさんとT山さん。

30日深夜に東京を出発した時から全員テンションは上がりっ放しです（笑）

関越では降っていた雨ですが、北陸自動車道に入る頃にはすっかり止みました。

天候も我々の味方。

明け方前にはカーフェリー乗り場である新潟佐渡汽船に到着。

余裕の1番乗りかと思いましたが夜逃げ号は惜しくも3番手。クゥ〜


出港までに時間はたんまりありますが我慢出来ない大人が2名！

まぁ無理もありません。


そしていよいよ新潟と両津間を運行する大型旅客カーフェリー「おけさ丸」に乗り込みます。

この時の興奮は忘れられません。初めてのカーフェリーに車の中では大騒ぎです。小学生かっ！？


船内を探検してみたり…


2等船室で寝そべってみたり…

約2時間半の船旅でスイートや1等船室って勿体無くないですかぁ！？


なんでしょう？このベタ凪の海は？ 今回の旅…色々な神が降りてきていますね。

そうこう遊んでいるうちにフェリーは佐渡ヶ島に到着、無事上陸です！

両津港近くで買い出しを済ませたあと

TO-Yさんの叔父さんご夫婦が佐渡ヶ島に住んでいらっしゃるという事でご挨拶に伺いました。

何十年ぶりの再会ですか？

とても親切な方達でお土産をたくさん頂いてしまいました。ありがとうございます



ご夫婦に別れを告げ目指したのは宿泊地「二ツ亀キャンプ場」です。

周囲262キロとかなり大きい島の最北端に位置し両津港からは車で約1時間の距離にあります。


抜群の透明度を誇る二ツ亀。「日本の海水浴場100選」にも選ばれています。

キャンプ場から撮った景色ですが、我々も暫くは立ちすくむ事しか出来ませんでした。


今まで見たことのない大自然に心奪われ…


もはや言葉も失う。

そしてジブンにもビールにも酔ったT山さん…

ちょっ…！？

どうやら身も心も開放的になってしまったようです。

たまにくる観光客のオバサマ方から冷ややかな視線が。スミマセン。



キャンプ場には見ての通り備え付けのテーブルとイスが1組あります。

もちろん炊事場とトイレも完備。

夏場は海水浴客がたくさん来るそうですが、まだ時期が早いからでしょうか？

ビーチとキャンプ場は我々しかいませんので貸切です。巨大アメフラシぬるぬる

受付は二ツ亀ビューホテルにて。

車でサイトまで乗り付けられますので、星を見ながら高台で車中泊とかいいかも。

ワンコイン（だったような気が…）でホテルの大浴場を借りれました。記憶が曖昧です…

ただしオフィシャルには書いてなかったと思うので支配人さんの計らいでしょうか？

ダメ元で頼んでみるものです。

もはや言うことナシのキャンプ場。是非オススメです











今回の佐渡ヶ島旅は普段なかなか出来ない経験の連続でした。

無限に広がる青い海と大空、照りつける太陽は高く、ゆっくり流れる時間が都会の喧騒を忘れさせてくれます。

どう表現したら良いのか難しいのですが…

訪れた者にしか分からない「何か」があるのは確か。

今回はその大きすぎるスケールにやられてしまいましたが

その「何か」を確認する為にいつの日かもう一度ここへ戻ろうと決め佐渡を後にしました。








帰りの道中ですが、鉄道マニア（廃線好き）でもあるTO-Yさんの最終ミッションクリアのため水上ICを下ります。














にほんブログ村